2016/12/28

●講演しました。

Kouen03

親子、学生、市民、
水戸市長、国・県・市議、行政関係、教育関係、諸団体・企業など、
100人を超える方々がご列席くださいました。
また、アンケートの記入により、多くの賛同や応援のメッセージをいただきました。
ありがとうございました。

「自然あそび」は、別の形に表現するアイディアを温めています。
また、「造形あそび」は、今回は省略した部分も加えて
紙メディアにまとめ、
じっくり読んでいただけるようにしたいと考えています。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

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日時/2017年122(日) 13:00〜 
会場/ケーズデンキスタジアム・多目的ホール(水戸市)
主催/逆川こどもエコクラブ

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●自然あそび  水戸にUターンして、身近な自然で遊びながら撮影した写真を、
「育てる」「食べる」「観る」に分けてご紹介しました。
「育てる」は、サケの卵から稚魚を放流するまでの成長記録。
サケの仔魚(しぎょ)の体から透けて見える心臓の鼓動をとらえた動画も映しました。
●造形あそび 
子どもにとっての(人間にとっての)遊びやアートの意義、
親の関わり方のヒントなどについてお話ししました。
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こどもエコクラブ全国事務局のホームページにも紹介されています。
(日本全国の会員数は、約10万人、2,000クラブ)

2016/10/01

●水戸芸術館、ワークショップ

今後も少しずつ書き加えます。・・・・・・・・Ver.4.3  1229 1210 1120  1029
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NHKテレビ朝日新聞、みんなで つくる  つくば子育て ポータルサイト
で紹介していただきました(11/17・18)

赤ちゃん(未就学児)と保護者が、
展覧会をお散歩するように楽しく鑑賞した後、
インスタレーション(設置するアート)をして遊びます。

約30年
前から「プレイワーク・子どものアトリエ」で行ってきたコンテンツの中の
とびきりの3種を選びました。
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                  Copyright © IsamuNemoto All Rights Reserved.

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0geijyutukan_4 ハイハイする赤ちゃん〜3歳児、30組の親子と遊びました。


真っ白な広い部屋(10m×8m×5m高さ)の
床全面に波ダンボールを敷き詰めて、
「インスタレーションあそび」をしました。


次回②③は、さらに工夫を重ねてバージョンアップします。

 
 
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   Click
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展覧会『石川直樹 この星の光を写す(12/17〜2017.2/26)関連ワークショップ
Click


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  Click   (③の内容は検討中)3

展覧会『藤森照信 展 自然を生かした建築と路上観察(仮)(2017.3/11〜5/14)関連ワークショップ
Click

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↑click 水戸芸術館 Top Page
 

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●ねもとプロフィール 
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スマホは、PC表示にしないとプロフィールが見えないかもしれません。Click拡大
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2016/08/09

●玩具デザイン演習2016

女子美術大学 アート・デザイン表現学科 ヒーリング表現領域 3年 選択必修
 

今年も傑作ができました  2016.11.24 11.30   Ver..3
《転がる おもちゃ、転がす おもちゃ》 (今後も少しずつ更新するかもしれません)

履修学生19人全体のレベルが高かったです。
アイディアに優れ、完成度が高く、美しい作品が、たくさん生まれました。

今年はとくに学生のみなさんの雰囲気が良く、私も楽しく担当できました。
その秀作の中から、写真で魅力が伝わりやすい作品をご紹介します。

・動きの面白いコマなど、他にも素晴らしい作品が多数できました。
学生のみなさんへ/参考作品は、次年度学生へのヒントにするために選びましたので、評価とは一致しません。

 ↓ クリック拡大
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※いかなる模倣も禁じます。Copyright © 2016  All Rights Reserved.
上左/Komiya:コロン、コロンと転がり、繊細な鈴の音が響きます。
上右/Kuranuki:磁石で連結しているので、単体でも遊べます。
下左/Toyooka:トレーを両手で持って傾けると、生き物のようにクネクネ動きます。

もうすぐ始まりま〜す。 2016.10.         Ver..0
日程表とブログを見て待っていてください。
・演習の初日は、おもちゃ創造法「ねもとメソッド」の講義です。よろしく。

履修希望者、定員オーバーにつき調整。。。   2016.8. Ver.1.02
希望者が定員を大幅に超えたので、適正人数に調整していただきました。
昨年の参考作品や当ブログを見ての、履修選択。たいへん うれしく思います。
可能なら全員を受け入れたいのですが、部屋のキャパシティ的にかないません。
電動工具を使う危険な作業をするので、空間の余裕も必要です。
どうぞ、ご理解ください。
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2016/07/01

●ヒーリングデザイン概論 2016

クリック拡大                          Ver.1.32  20160805,  0808
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講義内容  ( 毎年ブラッシュアップしてきました)

7/5
① ヒーリングってなあに?」
   『 “癒しの地図” ヒーリングと諸概念・諸要素の関係表 V
er.5.9』を解説。
   ヒーリング表現領域に関わる全ての人に有効な基本資料だと思います。

7/12 ストレッサーを考える」(映画の中のストレッサー)

7/19③ 造形遊びヒーリング
7/26 おもちゃヒーリング
8/2 遊びヒーリング多くの画像・映像を使って “遊び” の基本的なことをお話ししました。
     a.イントロダクション 今様/遊びをせんとや生まれけむ『梁塵秘抄』(♪ “初音ミク”の歌声で)
     b.遊びの意味  意味の変遷ー古代から現代 倭語/あそび、漢語/遊、英語/Playの比較
     c.子どもと遊び 象徴あそび (ふり、みたて、ごっこ)など
     d.人間と遊び ホイジンガ、カイヨワの遊び論を中心に


今年は出席率が高かったように思います。最終日の欠席は2名で、皆さん熱心でした。

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●学生時代の私が受講しても「興味深く感じる」ことを念頭におき、
 本質を分かりやすく簡潔に視覚的に講義しました。
●講義が私の体験を言語化する機会になったことと、
 ヒーリング(脳科学など)やストレッサー(社会学など)の視点を加えたことで、
 私にとっても「あっそうか!」と、新しい発見や創造につながりました。

新たに考えたことを加えて、紙メディアで表現しようと思います。
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                       (後日書き足すかもしれません)

2015/10/08

●玩具デザイン演習 2015 

《世界中 どこにもないモノを創る ワクワク!》
転がるおもちゃ、転がすおもちゃ 4th       (少しずつ更新します)

講評会のようすです。またまた、秀作が生まれました。11/ 20      Ver.1.34

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「参考作品」は、次年度の学生のためにアイディアのヒントになる、という視点で選びました。
 完成度やデザイン性は考慮していないので、成績評価とは必ずしも一致しません。


●学生の皆さんの感想 ↓クリック拡大
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■〝将棋の17面指し〟のようでした。 11/ 6 Ver.1.32

機能創造タイプおもちゃ案のアドバイスを、
17人の学生に個別にしました。
これは、一人で17個のおもちゃの構造を考えることと同じです。

また、将棋の〝多面指し〟にも似ています。
〝多面指し〟とは、プロ棋士が、アマチュア複数人と同時進行で、将棋を指すこと。
同時に指せるのは、5人が限界とされています。

昨日は、こうして脳をフル回転させること3時間。
夕方にはお酒を飲んで脳をクールダウンさせたはずなのに、
深夜に目覚めると頭の中に、かってに木のおもちゃとスケッチが現われて、
動きや構造について考え続けてしまうのでした。
疲れているのに、明け方まで脳の興奮が収まらない。。。

でも、今年も素晴らしい作品が生まれそうです。

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■製品化 (ねもと×学生=共同デザイン) について 11/ 6 11/11    Ver..0

この演習で生まれた優秀作品の製品化を考えています。(演習時に説明11/4・6)
その際、最終デザインの形状、共同デザインの割合(作者名表記・デザイン料)、
メーカーの選択など
すべてを、ねもとに一任させていただきます。
(事前に女子美の知財規定を参照し担当教授と相談しますが、
演習の形態や玩具ジャンルの特殊性などを勘案して、一任がベストと考えました)


関わる すべての人・組織にとってプラスになるようにしたいと思います。
どうぞ、よろしくお願いします。

(今後も、より分かりやすく正確・適切に表すために、内容を更新することがあります)

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■良い感じでスタートしました。10/16        Ver.1.0

アイディアを考え始めて二日目。
学生のみなさん、なかなか理解力・応用力に優れているようです。

13日に講義(keynoteで2時間)したばかりの〝ねもとメソッド〟を、
すんなり活用しています。
そして早くも、面白いアイディアが出始めました。

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■もうすぐ始まりま〜す。10/12                      Ver.2.2

・演習の初日は、おもちゃ創造法「ねもとメソッド」の講義です。
 昨年のkeynoteデータをブラッシュアップしました。

・専用のアイディアスケッチ用紙(改良版)の印刷ができあがりました。
 今年は、使いやすくて美しいファイルも全員に配ります。

・ハリキッていきますので、
 学生のみなさんは、日程表(配布済?)とこのブログを見て待っていてください。

どうぞ、お楽しみに。

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                                 Click拡大

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2015/07/10

●ヒーリングデザイン概論 2015

                         Ver..72   ( 2015 / 8 / 13 )

写真・映像を映しながらの、5回シリーズ講義。
分かりやすく伝えることを意識したら
私の脳内も整理されました。

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学生の皆さんが書いた毎回のミニレポート(約80人×5回=約400枚!)
全部じっくり読みました。 
一人ひとりが、しっかりと考えて生きているんだなあ・・と実感でき、
読みながら何度か涙ぐむほどでした。
とくに、3人のレポートが、文章も意見も群を抜いてすばらしかったです。

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講義内容  ( 2012年から少しずつブラッシュアップ)

6/30① ヒーリングってなあに?」(脳科学などを援用して  “癒しの地図” を解説)

7/ 7 ストレッサーを考える」(昨年のデータを大幅に書き換えました)
    
ーーー映画の中のストレッサー 》ーーー
  『アナと雪の女王』-----ジェンダー、自己肯定感
  桐島、部活やめるってよ』-----スクールカースト、同調圧力、自己実現
  『ハンナ・アーレント』-----悪の凡庸さ、集団極性化
  『17歳のカルテ』-----人格障害
  『ここは退屈 誰か迎えにきて(小説)』山内マリコ------地方都市の閉塞感
  『ファスト風土化する日本 郊外化とその病理 (論文)』三浦 展 
     ※聴講者がストレスの渦中で苦しんでいることも想定し、講義ではソフトに表現しました。
    分かりにくい点があったかもしれません。詳しく知りたい人は、ネットや本で調べてください。

7/ 14③ 造形遊びヒーリング
7/ 21 おもちゃヒーリング
7/ 28 遊びヒーリング

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●学生
の感想 ↓クリック拡大
2015best
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●講義中に示した推薦資料 (クリック→Amazon/アフィリエイトではありません)

『紙による構成・デザイン』 朝倉直巳 美術出版社 (絶版) 
  紙の立体加工を、多数の写真と図で体系的・網羅的に解説。類書中で最高。

・『ポップアップカード』 ねもといさむ 小学館『月刊幼児と保育』
  飛び出す仕掛けを分類し、コンパクトに解説。応用が多様に広がります。

『【決定版】成川式 文章の書き方』  成川豊彦 PHP出版 (品薄)
  
文章ノウハウが網羅されています。1テーマ1頁の簡潔な表記。
  Amazonでの古本価格は、7,500〜4万円! 新本は無い。(8/10現在)
  購入するなら他のサイトがお薦め。新本や古本が950円以下です。

東大・異才発掘プロジェクト  NHK Eテレ 
 『アナと雪の女王』の〝自己肯定感〟に関する事例として、この番組に言及。
 関心がある人は、NHKオンデマンドで。

講義中の香りのヒーリング/今年は時間的余裕がなくてできませんでした。。。

質問・感想などは、ここをクリックして [ E-Mail ] で。
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・レポートに書かれた学生の皆さんのお薦めコミックの中から
  『3月のライオン』(羽海野チカ) を読みました。
 面白かった! 本書を推薦してくれた人、ありがとう!!! 

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これで、双方向の講義、ひとまず完結です。
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2014/12/05

●玩具デザイン演習 2014 

Ver.1.42  2014.12.20                               ※今後も内容を更新します。
アート・デザイン表現学科 ヒーリング表現領域 3年 《子どもの道具デザイン演習B/玩具》


女子美の  おもちゃデザイン演習を担当して3年。
毎年、秀作が生まれました。

今年は初めに、私が体験的に身につけた
[発想法・創造法] を Nemoto Methode (ねもとメソッド)と名付け
視覚的・体系的に講義しました。  (keynote/パワーポイント似 Macソフトを使って)
メソッド専用のアイディアスケッチ用紙も印刷して配布。
学生の皆さんの完成作品を見て、また制作過程を振り返り、
このメソッドの有効性を実感しています。


転がるおもちゃ、転がすおもちゃ
 3rd2014c
※いかなる模倣も禁じます。Copyright © 2014  All Rights Reserved. ↑クリック拡大

1 t.瀧澤  ( 紐を引くと、板が閉じたり開いたりしながら進みます) 
2 m.松木 3 a.桑原 4 t.千葉 (おしりをフリフリ動きます) 
5 y.宮澤 6 s.山本 (順不同)

・他にも多様な面白い作品ができました。(写真で魅力が伝わりやすい作品を掲載しています)
・制作時間/3時間×20日  (本当は、あと5日ほしい・・・)
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動きのアイディアを機能させることに時間がかかるので、
形や仕上げについて充分に検討できない傾向がありました。
アイディアが面白いのに、ちょっと残念。
しかしながら、みなさん非常に優秀で、
与えられた条件のもとで最大限の力を発揮したと思います。 
特に終盤、全員が黙々と制作に集中し、教室中が緊張感みなぎる熱気に包まれました。
また、関係諸先生方の適切なアドバイスやサポートが、学生の創作を支えました。
私自身もいろいろと助けていただきました。
ありがとうございました。

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3年間の [BEST 3] 傑作です。(順不同)
(他にも、形態を洗練させ 構造を調整すれば、同レベルになる作品が数点あります)
Best3
※いかなる模倣も禁じます。Copyright © 2012〜14  All Rights Reserved.
2013/R.戸田  2012/H.小林  2014/M.松木

3年間3回の演習は、独自のメソッドで優れた作品を誕生させました。
来年度は、メソッドにさらなる改良を加えます。
加えて、サプライズな提案をするかもしれません。
また、子どもの造形活動版の「ねもとメソッド」も、まとめたいと考えています。

どうぞ、お楽しみに。

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私の〝癒される暮らし〟 ゆたりブログ
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2014/07/16

●ヒーリングデザイン概論 2014

Ver.2.3 (8/23)
5週連続で、多くの写真や図表を映しながらお話ししました。
① ヒーリングってなあに?」(脳科学などを援用して  “癒しの地図” を解説)
ストレッサーを考える」(映画を例に、社会学と心理学の視点で)
③ 造形遊びヒーリング
おもちゃヒーリング
遊びヒーリング

    ↓クリック拡大
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7月15日は「② ストレッサーを考える」と題し、
現代日本におけるストレスの原因となるものについて  お話しました。
同調圧力、悪の凡庸さ、集団極性化(リスキーシフト、
コーシャスシフト)
欲求段階説、
レジリエンス、……など

いろいろな映画を例にとり、抽象的な概念を具体的に論じる方法は、
私にとって楽しいものでした。
聴講した学生の皆さんに分かりやすく伝わればいいなあ……と
考えましたが、はたして結果はどうだったでしょうか。

『桐島、部活やめるんだってよ』
『モダンタイムス』
『ハンナ・アーレント』
『命をつなぐバイオリン』
『実録・連合赤軍』
『NHK TV /  クローズアップ現代』

BGMは、グレン・グルード (ピアノ) 『後期の6つのソナタ』ハイドン作曲
スローテンポでスタッカートの効いた  この演奏のかわいい響きが、
導入部の向田邦子の言葉に合うと思い選びました。
ジャケットのイラストも曲の印象にぴったりですね。

また、学生の皆さんは、講義室の柑橘系の香りに気づきましたか?
じつは、“ 香りのヒーリング ” をちょっと試してみたのです。

今後も、ここに書き足すかもしれませんので、
ときどき、このブログをのぞいてみてください。

どうぞ、お楽しみに。               ねもといさむ


追伸 
うれしい悲鳴!
「玩具デザイン演習」(選択必修,3年, ねもと担当)の受講を希望する学生が、
教室に入りきれないくらい多いと聞きました。
これから人数を調整するそうですが、
私が「ヒーリングデザイン概論」 の中で示した、
[おもちゃ観]  [創作観] に賛同する学生の参加を望みます。
昨年までの2年間、みんな頑張って、
すばらしい結果を出した!と考えていたので、
学生の皆さんから支持されたことをうれしく思います。  7/17
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昨日「③造形あそびとヒーリング」が終わり、 
今日は来週の「④おもちゃとヒーリング」データ(昨年制作)を手直ししました。
学生の皆さんが書いたミニリポートは、昨夜の特急電車の中で読みました。
講義を良く見て聞いて、感じて考えたことを自分の言葉で書いていることが、
とってもすばらしいです。               7/23
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学生の皆さんが書いた約250枚のレポートをすべて
みました。。。 8/12
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[ HealingMap 癒しの地図 2014 new ! ]
 
これはVer.5.2、最新はVer.9.0です。       クリック拡大
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       Copyright (C) 2012〜2014  Isamu Nemoto .  All rights reserved.
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学生の皆さんの感想      クリック拡大

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            ↓クリック拡大
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5週連続の講義
① ヒーリング
  ストレッサー ③ 造形遊び  おもちゃ  遊び
内容を年ごとに更新してきました。
3年目の今年は、各回のテーマが論理的整合性をもってつながり、
私の「ヒーリングデザイン概論」が ひとまず完成したと感じています。
(ブラッシュアップは続けつつ)  つぎのステージへ進みます。
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私の〝癒される暮らし〟ゆたりブログ
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2013/11/25

●玩具デザイン演習、今年も傑作! 2013

Ver.2.22  2014.5.21/5.27.更新        ※今後も内容を更新することがあります。

アート・デザイン表現学科 ヒーリング表現領域 3年 《子どもの道具デザイン演習B/玩具》
転がるおもちゃ、転がすおもちゃ

下欄に学生の感想を追加しました

私が女子美の玩具デザイン演習を担当して2年目。
今年も昨年に引き続きすばらしい作品が生まれました。
手を加えれば、斬新な製品になるレベルの作品もあります。

学生の皆さんが頑張り、関係諸先生のご支援もありました。
また、私の創造メソッド
の有効性を実感することができました。
体系的にまとめて今後に活かしたいと思います。

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※いかなる模倣も禁じます。Copyright © 2013  All Rights Reserved.
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Web Gallery 講評  [制作期間/2コマ(3時間)×4週間]

↓写真をクリックすると拡大します。 
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R.田中
紐を引くと、尖った板がウェーブのように上下しながら進みます。
この動き、おもしろいですね!
モチーフを蛇やイモムシにして形状を長くすると、
うねるような動きがより強調されるかもしれません。
車輪を少し大きくして上下のストロークを長くしたり、
板間にワッシャーを入れ動きをスムーズにするなど、
細部のブラッシュアップを期待します。
シナ合板(共芯)断面のパターンを、
ハリネズミの造形に巧みに活かしているところも、ステキです。 

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R.戸田 
紐を引いて転がすと、車輪が偏心しているので魚が左右に傾きます。
それにつれて、尾びれも左右に揺れて体の内側に当たり、
♪カタン♪コトンと乾いた美しい音が響きます。
何度も作りかえて機能と形態を精査したことと、丁寧な仕上げが、
シンプルな美しさと完成度の高さを生んでいます。 

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M.岸岡
まるでトラが本当に歩くような足の動き。足音もします。
全体にユーモラスで、かわいいですね。
初期のアイディアを、試行錯誤の末に最終作品に仕上げました。
アイディアを検討している岸岡さんの真剣な表情が印象に残ります。

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Y.野崎
前に転がしても、弧を描いて戻って来たり、思いがけない動きをします。
斬新なアイディアとそれを具現させた熱意がすばらしい!
内部空洞の複雑な形が、内部にある金属球に不規則な動きをもたらし、
その金属球の重さによって、木球が不思議な動きをするのです。
空洞の形状や金属球の大きさ・重さなどを微調整すれば、
さらに魅力を増すように思います。

Img_5397nn
Y.牧瀬
パーツ各部の不思議な動きと木が歯車に当たる音が魅力的な作品。
円弧状のパーツは、合板だからこそ可能な形で、
直線の多い構成の中で効果的なアクセントになっています。
“プッシュトイ”でなく“キネッティックアート(動く芸術)”の方向でも
可能性があると思います。

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M.鳥居
車輪が偏芯していることにより、
紐を引くとクジラの親子が波の上を揺れながら進むように見えます。
動きも表情もかわいい。
波の前後を、あと“半波”長くすると視覚的に安定するように思います。
また、親クジラと波は接着しないほうが、クジラの揺れも複雑になるし、
クジラだけでも揺らせるので遊びが広がるでしょう。

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R.西村
大きなリングを回転させると、木球ががいろいろな音色・リズムを奏でます。
中心の赤い円柱は音がする機能と関係がないので白木のままにして、
音が出る木球にこそビビットな色使いをすると良いでしょう。
木球のサイズや数、素材、軸の傾斜などを工夫することで、
五つの小輪ごとの音の変化を際立たせたると、よりおもしろくなると思います。
円で統一された形態は美しく、特に台座の形が良いですね。


※他にも優れた作品がたくさん完成しましたが、
ここでは、一般の方々に写真で見ていただくことに効果的で、

なおかつ多様なタイプの作品を紹介することに重きをおきました

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Img_4072nn_7Img_4075nn_9Img_4132_nn_2Img_4076nn_3
演習を写真で振り返ると、         ↑クリック拡大
オリエンテーション講義で説明したことが、
アイディアを考える過程に的確に実践されていることが分かります。

ヒーリング領域の学生のみなさんの理解力・応用力・感性・創造力、
ほんとうに素晴らしいですね。

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学生の皆さんの感想

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《傑作できた! 2012》もご覧ください。→→→クリック

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2013/10/10

●母校(愛知県立芸大)で講義してきました。 Ver.2.2

 
所在地は、愛知県長久手市  “大字”岩作 “字” 三ケ峯
まるでハイキングのように山道を登ります。
右に行くと、森の中にロッジ風の教官住居が点在。
左側には、湖もあるのです。
ヤッホー!
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10分ほど坂道を登ると、ぱっと視界が開けて、
尾根(三が峰)の上に講義棟が姿を現します。
建築家 吉村順三がパルテノン神殿をイメージして設計したと言われています。
 《↓Click拡大
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『「現代建築考」藤森照信(東京大学教授)/LIVE ENARGY/Vol.8』より抜粋
吉村は、はじめて敷地を訪れた時、アプローチに向かって伸びてくる尾根を見て、“この尾根の上に中心の建物を置こう。パルテノンのように”と決めたのではないか。20世紀のパルテノン。
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一時期、校舎を取り壊して立て替える計画が問題になっていましたが、
「日本におけるDOCOMOMO150選」に選定され、
保存されることになりました。
 
DOCOMOMO(ドコモモ/20世紀モダン建物の保存のための国際組織 Documentation and Conservation of buildings,sites and neighbourhoods of the Modern Movement )
 
 
壁画は、日本画科教授だった片岡球子先生(女子美の大先輩)の作品。
北面の壁画(三つ上の写真)は寒色系の直線的構成で“知”を、
南面(下の写真)は、暖色系で“情”を表現したのでしょうか。
「相反する知と情を高い次元で融合させ、新しい世界を創造せよ」と 
ぼくは読みました。
 
建学に関わった方々の熱い思いが、
四十数年経った今も建築や環境から伝わってくるようです。
広大で自然豊かな敷地に、少人数の多彩な学生、熱心な一流の先生方。
今から振り返るとユートピアでした。              《↓Click拡大
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「デザイン特講」デザイン科3年(35名)
デザインのさまざまな分野で活躍する講師が、週替わりで担当。
ぼくの学生時代には、秋岡芳夫、森 正洋、……と錚々(そうそう)たる先生方の講義に、
大きな刺激を受けたものです。
今度はぼくの番か、と思うと力が入りました。
(そのために内容が盛り沢山……来年はもう少し絞ります)
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Copyright © 2012〜13 Isamu Nemoto All Rights Reserved.
 
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講義終了後、プロダクトデザインの細川 修 教授としばし歓談して、
三ケ峰を下りました。
 
キャンパスは、樹木が大きく育ったこと以外は、
三十数年前とほとんど変わりませんでした。
デザイン棟の木タイル床も、階段の手すりも、
絵の具のシミが少し増えただけで、かつて4年間を過ごした、あのときのまま。
その中で、大きく変化したことが一つありました。
長い坂道を下った後に乗ったモノレール(磁気浮上式リニア)です。
先頭車両正面が全面透明ガラスの斬新なデザインは、細川先生が担当されました。
かつては、一時間に一本のバスで通ったものですが・・・
まさに“隔世の感ここに極まる”という印象。
田畑から住宅地に変わった周囲を高架から眺めながら、
すべるように走るこの“タイムマシーン”に乗って現在へと戻ってきました。
 
今回、ぼくのデザイン活動の原点といえる地を訪れたことは、
今後の生き方を考える良い契機となると感じています。
アイディアを柔軟に発想するコツを開眼させてくださった山崎能成 先生。
その先生の遺作ともいえるクラフト作品(アルミ鋳造+木)を
帰りぎわに細川先生からいただきました。(予想外のことで、不覚にも落涙……)
ぼくが卒業した数年後に若くして亡くなられた先生の創作熱と、
ぼくの初志を思い起こさせてくれるシンボルとして、大切にいたします。
 
ありがとうございました。 
 
 

2013/10/09

●ヒーリングD.概論 2013  Ver.1.9

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 ↑クリック拡大 (講義を始める前に、ねもと撮影)
[ 遊び・おもちゃ・子どもの造形 ヒーリング ]
7/9〜8/6 , 2013 杉並校舎 
講義二年目の今年は新築の校舎で行い、
音声・映像・照明・空調、すべて最新設備で快適でした! 

ヒーリングってなあに?
[HealingMap 癒しの地図] ヒーリングと諸概念・諸要素の関係表 Ver.5.4 (2014版)
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                               ↑クリック拡大
●講義のテーマ “ヒーリング” をタテ糸に、
私が、ずっと関心を持っていた様々なことがらをヨコ糸にして、
写真・図・動画などを使って視覚的に講義を進めました。

ねもと近況
 
●一年前に東京から水戸へ移り、新たな活動への準備中です。
“水戸から世界を眺める”ことで、すべてが相対化されました。
ときどき特急列車で移動する水戸〜上野(ノンストップ65分)は、
思索のために、ちょうど良い距離です。

 
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受講した学生の皆さんへ(講義レポートの質問にこたえて)
・講義開始前に流したBGMは、『無伴奏チェロ組曲/J.S.バッハ』です。
演奏は、ロストロポーヴィチ(Rostropovich)。
同曲の別奏者(ヨーヨー・マ、 カザルス)のCDもときどき聞きます。

 

 

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2012/12/05

●傑作できた! 2012

[ 転がるおもちゃ、転がすおもちゃ ]  Ver.2.4

子どもの道具デザイン演習B [玩具]/ヒーリング表現領域 3年
 

世界中の誰もが未だ知らない

“おもしろい動き・楽しい遊び ”のタネ(Seeds)が、

見慣れた日常のすぐ隣に隠れています。

様々なモノに触れながら手と脳を連携させて

 

その光り輝く宝のタネ(Seeds)を発見し、作品として開花させました。

 

●発想  リサーチ(needs)から導き出す方法ではなく、
     素材や動きの面白さ等(seeds)から考える方法を重視する。≒手で考える

●目標  オリジナリティのある面白いアイデアと美しさを備えたおもちゃを創作する。

 

※いかなる模倣も禁じます。 

Copyright © 2012   All Rights Reserved.

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H.小林                   写真をクリッックすると拡大しま

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A.盛島                 E.榊原

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H. 山内                  M.小野

Y.金折

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R.松本

●写真をクリックすると拡大します

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S.渡辺          T.古田       A.古川         M.村田

 
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学生の皆さんの感想(抜粋)          ↓クリックすると拡大します
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2012/11/04

●アトリエ ニキティキ 見学

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アトリエ  ニキティキ カタログ (カラー、約100ページ)

 

ヨーロッパの優れた木のおもちゃを輸入販売している

アトリエ  ニキティキ / 吉祥寺店 を、

学生20人と見学させていただきました。(10/19)

 

特別室で、ヨーロッパのおもちゃに触れて遊んだ後、

スイスnaef (ネフ)社の資料映像を鑑賞しました。

木のおもちゃの概念をはるかに超えた加工精度や高いデザイン性に、

学生全員が感動していました。

 

さらに ニキティキ創設者の西川敏子氏(女子美の大先輩)のお話。

ドイツ留学からニキティキ創業(1971年)にいたるエピソードは、

今まさに未来を切り開こうとしている学生のみなさんにとって、

たいへん示唆に富んだ内容だったと思います。

 

また西川氏は、多くの日本人デザイナーの作品を

ネフ社をはじめヨーロッパの玩具メーカーに紹介されてきました。

私も、そのようにしてドイツSINA(ジーナ)社で製品化していただくことができました。

温かく細やかなお力添えにたいへん感謝しています。

 

このたびの学生の見学のために、

お忙しいなか時間を割いてくださいました

アトリエ  ニキティキ  西川敏子氏に心よりお礼申しあげます。

                           ねもといさむ

 

写真をクリックすると拡大します

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見学終了後、おもちゃに関する貴重な資料を参加学生全員にいただきました。

「遊びの中の色と形展」クルト・ネフとアントニオ・ヴィターリ
目黒区立美術館 2010年 (カラー、約50ページ)

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「立方体の7つの窓 ペア・クラーセンの世界展」
目黒区立美術館、女子美アートミュージアム  2003年 

(ヒーリング表現領域のヤマザキミノリ教授が、女子美ミュージアム館長だったときに担当された展覧会です。大きな反響がありました)

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2012/10/27

●子どもの道具デザイン演習B (玩具) 2012

●テーマ 転がるおもちゃ、転がすおもちゃ

●動 力 紐をもって引く 斜面を転がす 手で押す

●発 想 リサーチ(needs)から導き出す方法よりも、
     素材や動きの面白さ等(seeds)から考える方法を重視する。

     (別の表現をすれば“手で考える”)

●目 標 オリジナリティのある面白いアイデアと美しさを備えたおもちゃを創作する。

●素 材 木を主に  他の素材も使用
●形 態 立方体、円柱、球体などの幾何形を組み合わせた抽象形
     または 動物や車などの具象形、あるいはこれらの融合形。
 
 

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《ねもとメソッド》で言うところの〈機能創造タイプおもちゃ〉は、

アイディアスケッチからは生まれません。

世界中の誰もが未だ知らない

“おもしろい動き・楽しい遊び・新しい機能”のタネ(Seeds)が、

見慣れた日常のすぐ隣に隠れています。

様々なモノに触れながら、頭と手を連携させて

その宝のタネ(Seeds)を発見しましょう!



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2012/10/26

●ヒーリング・デザイン概論 2012

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▲拙著『にんぎょう・おめんをつくろう』より 偕成社 1994年
(小学生 高学年グループが3ヶ月半かけて制作。セメント,木,他)

______________________________
●ヒーリング・デザイン概論    11〜15週  ( 7/2〜8/6 , 2012 )   
〔遊び・おもちゃ・造形活動とヒーリング〕 90分×5回 杉並校舎
 
 

やるからには、学内で一番おもしろい講義にしようと意気込んで準備した、

写真・図表・動画を映しながらの講義。

学生の感想も好評だったので、ホッとしています。

 

じつは、昨年までは日常の仕事が忙しすぎて、 過去すべての講演の前日は、

準備のために完全徹夜でした。(ムチャしたなあ……)

今回は、はじめて睡眠をとって臨むことができ、

時間と睡眠の大切さを改めて実感。

毎週の講義を、ぼく自身も楽しんでいました。

受講した70名の学生は、みんなとっても熱心で、

つぎのような感想を記してくれました。

 

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7hiketu   8genba_2 9motto 10hitiban H1ban
 

くすぐったいほどに褒められていますが、

来年は、さらに完成度を高めようと考えています。

どうぞ、お楽しみに。

●キャリアカーニバル

2011年11月3日(祝)10〜17時 女子美術大学/杉並キャンパス

低学年対象の就職支援イベント「キャリアカーニバル」でワークショップをしました。

タイトルは「子どもの造形とおもちゃのデザイン 制作体験」

プロジェクターによる講義2時間、制作3時間、講評1時間。

内容に興味のある学生が、自らの希望によって、いろいろな専攻から集まったので、

みなさんたいへん熱心で優秀でした。

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完成作品は、もっとステキでした。